会社概要
Company
社長あいさつ
北三陸地域は南三陸地域と異なり外洋に面しているため養殖業も難しく、大半の漁師が兼業漁師です。今でこそ”あまちゃん”効果で認知度も上がりましたが、それでも日本の「秘境」。
ビジネスとして成り立たないがために後継者が出てこないという悪循環がありました。その上お互いの足を引っ張り合うような人に頼る風土があり、このままではいけないと思っていました。
私は「自分が変わって、自分が動いて人を動かしていこう」と決意しました。父の会社を継ぐのではなく、自分でゼロからのスタート。
そして人がやらない分野を徹底してやっています。秘境だからこそあるビジネスチャンスを活かす。
例えば今私達が愛媛大と取り組んでいる「フジツボ養殖」のように。そうやって新たな世代の見本となるべく頑張っているところです。 儲かる水産業は確実に地域の活性化に繋がります。
そして最終的には「あいつにもできたから、自分にもできるはずだ」と思ってもらい、後継者がどんどん出てきて欲しい、そう願っています。
生産者と消費者をつなぎ地域資源の価値を最大限に高める、そして北三陸地域の産業に携わる若い世代を増やしていく…息の長い挑戦は緒についたばかりです。
沿 革
~ひろの屋の歴史~
平成22年5月 | 株式会社ひろの屋創業 |
---|---|
平成23年3月 | 東日本大震災の津波により岩手県洋野町沿岸地域が被災 |
平成24年1月 | 「北三陸の海男児」シリーズ販売開始 |
平成24年2月 | 「北三陸の海男児」とフジテレビ「サザエさん」のコラボレーション商品販売開始 |
平成24年5月 | 台湾・台南市へ北三陸産食材の輸出開始 |
平成26年7月 | 「北三陸 世界ブランドプロジェクト実行委員会」発足同時に下苧坪代表就任 |
平成26年10月 | ハワイへ北三陸食材の輸出開始 |
平成27年2月 | 「北三陸ファクトリー 水タコの冷燻」岩手県水産加工品コンクール岩手県知事賞受賞 |
平成27年5月 | 地方卸売市場洋野町八木魚市場の買受人として洋野町より承認 |
平成27年7月 | 経済産業省「JAPANブランド育成支援事業」採択 |
平成27年8月 | 香港へ北三陸産食材の輸出開始 |
平成27年9月 | 「北三陸ファクトリー+鳥越地区の竹細工」復興庁主催 「世界にも通用する究極のお土産」ノミネート商品として認定 |
平成27年10月 | ロサンゼルスへ北三陸食材の輸出開始 |
平成28年5月 | 「洋野うに牧場の4年うに」の販売開始 |
平成28年5月 | 中小企業庁 はばたく中小企業・小規模事業者300社 選出 |
平成28年7月 | 三菱商事復興支援財団より投資を受け、「北三陸ファクトリー(工場)」を設立 |
平成29年4月 | 接待の手土産 特選 受賞 |
平成29年12月 | 経済産業省 地域未来牽引企業 選出 |
平成30年10月 | 株式会社北三陸ファクトリー設立(ひろの屋100%子会社) |
会社概要
会 社 名 | 株式会社ひろの屋 |
---|---|
企業理念 | 「北三陸から日本、そして世界へと価値のある地域ブランドを創造する」 |
本 社 | 〒028-7914 岩手県九戸郡洋野町種市22-131-18 |
設 立 | 平成22年5月18日 |
電話番号 | TEL:0194-65-2408 / FAX:0194-65-4432 |
役 員 | 代表取締役:下苧坪 之典 |
事業内容 | ●北三陸わかめ、海藻等の原料卸 (わかめ・昆布・ふのり・めかぶ・すき昆布・のり・その他) ●わかめの1次加工 (天然わかめのボイル・塩蔵加工・養殖塩蔵カットわかめ) ●魚介類の卸 (蝦夷アワビ・北紫ウニ・ホヤ・その他) ●魚介類の加工 (海男児シリーズ・その他) ●北三陸ファクトリー商品の製造販売 |